3月9日(日)に墨田区役所地域教育支援課主催「親子で楽しむSTEAM教室」にて、ゴム動力カーのワークショップを行いました。
今年も、東京学芸大学大学院教授であり、弊所理事長の大谷忠先生が講師を務め、会場を大いに盛り上げてくださいました。また、STEAM教育プロジェクトの専門研究員である田中・吉村、さらに学生フェローの荒木も参加し、子どもたちの活動をサポートしました。
長年ご一緒させていただいている本ワークショップですが、今年も60組の募集枠に対し、なんと160組以上の応募があったとのことです!
STEAM教育への関心が墨田区でますます高まっていることを実感し、大変嬉しく思いました。
ワークショップでは、ゴムの原理や車が前に進む仕組みを振り返りながら、子どもたちが「どんな車をつくりたいか」という自分なりの思い(A)をもつことからスタートしました。その後、試行錯誤を繰り返しながら車を組み立て、それぞれが工夫を凝らして走らせました。車に名前をつけてもらったところ、ユニークで個性あふれる名前が次々と生まれ、子どもたちの創造力を改めて感じる場面もありました。
また、今年は「小さなエンジニア」たちが大活躍!
「これをこうすると、うまくいくかな?」「もっと速く走らせるには、ゴムの部分をこうしたらどうだろう?」と、自分の思考を言葉にしながら試行錯誤する姿が印象的でした。
いつか、「STEAM教室がきっかけで〇〇に興味を持ちました!」と語る子どもたちがたくさん生まれるよう、これからも活動を続けていきます!
これからもよろしくお願いいたします。